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群馬県のニュース

患者、家族 交流の場に 個人で認知症カフェオープン 

更新日時:2017年1月11日(水) AM 11:00
 群馬県桐生市広沢町の高藤加代子さん(65)が10日、認知症の患者と家族が交流できる認知症カフェ「広沢カフェ かたらい処」を、同所の桜木公民館前に正式オープンした。長年のボランティア活動の経験を生かして、悩み苦しむ人々に寄り添いたいと考えている。

 同市は認知症カフェの登録制度を本年度始め、すでに8店が登録しているが、個人事業は高藤さんだけ。

 広沢カフェは広いホールにダイニングセットやソファ、座敷と座卓があり、来場者が茶を飲みながら会話を楽しめるようになっている。カラオケやテレビもある。毎週火、木曜の午後1~3時に開所する。無料で予約不要。

 高藤さんは保育士を28年間、民生委員を9年間務めたほか、母子保健推進員を11年にわたって務めており、各種ボランティア活動にも携わっている。民生委員時に「パチンコと病院しか行く場がない」といったお年寄りの声を聞いたり、自身の母親の介護の体験から交流の場の必要性を感じていた。

 認知症カフェにより「患者本人は孤独にならず、支援してくれる人がいることを実感できる」とし、患者の家族には「無理に抱え込まないで相談してほしい」とし、患者がカフェにいる間、息抜きの外出を勧める。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

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認知症患者と家族の交流の場「認知症カフェ」を開設した高藤さん