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群馬県のニュース

詐欺防止で高齢者振り込み制限 群銀としののめ信金 

更新日時:2017年1月11日(水) AM 06:00
 群馬銀行(群馬県前橋市元総社町、斎藤一雄頭取)としののめ信用金庫(群馬県富岡市富岡、横山慶一理事長)は10日、還付金詐欺などの被害を防止するため、一部の高齢者を対象に、キャッシュカードによる振込限度額を引き下げると発表した。群馬県警によると、県内の金融機関では初の取り組み。

 いずれも、過去3年間にカードを使って現金自動預払機(ATM)での振り込みをしていない高齢者が対象。

 しののめ信金は65歳以上で、振込限度額を0円にする。今月17、18日の2日間でシステム設定を変更し、その後、毎月1回該当者を抽出し、更新する。群馬銀は70歳以上を対象とし、限度額を一律20万円に引き下げる。実施日は3月15日。

 両金融機関とも、店舗窓口で本人確認をすれば限度額を引き上げられる。

 還付金詐欺は、医療費の返金があるなどと電話して高齢者らをATMに誘導し、金をだまし取る手口。同信金は「ATMに不慣れな高齢者が、振り込んでいるという認識がないまま被害に遭っている事例が多い。水際防止に役立てたい」としている。

 同様の対策は、昨年11月に愛知県の岡崎信用金庫が全国で初めて導入して以降、各地の金融機関に広がっている。

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