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群馬県のニュース

国際映画祭で最優秀監督賞 県内ロケの「千年の糸姫」 

更新日時:2017年3月21日(火) AM 06:00
 群馬県の下仁田、南牧両町村で撮影された映画「千年の糸姫」のふるいちやすし監督=東京都=が、ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭・長編外国語映画部門の最優秀監督賞を受賞した。ふるいちさんは「下仁田、南牧のランドスケープ(風景)がなければ成立しない映画。平和への祈りが海外で認められた」と喜んでいる。

 同映画祭は2月中旬に英ロンドンで開かれ、「千年の糸姫」は外国語映画部門の優秀主演女優賞、優秀主演男優賞、優秀ヘアメーク賞、優秀音楽賞にもノミネートされた。

 作品は、千年前に町を追われた「糸姫」の生まれ変わり「糸」(主演・二宮芽生さん)の憎しみや運命と戦う姿を通じて、平和への祈りを描いた。ふるいちさんが下仁田秋まつりの雰囲気や風景にほれ込み、両町村をロケ地にした。

 映画祭会場で、ふるいちさんは各国の配給会社やバイヤーから「あれはどこで撮影したんだ」「日本には知らない場所がたくさんある」などと声を掛けられたという。ふるいちさんは「風景に対して評価が高かったことがうれしい。監督賞ではあるが、作品全体の評価だと思う。作品に携わってくれたみんなの賞」と話している。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

映画祭会場で、出演者とトロフィーを持つふるいちさん(右)