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ジュニア俳壇

選者・鈴木伸一
2017年1月19日付 上毛新聞掲載 
あそびばもかぜがたくさんふいてたよ
前橋荒子小1年 正田あい子
【評】ほうかごに、こうていのあそびばであそんだのでしょう。風はつよかったけれど、子どもたちはみなげんきです。
やまねむるぐうぐうねむるきもちいいな
前橋永明小1年 ささきめいさ
【評】しずかな冬の山を、「山ねむる」と言います。でも、ぐうぐうといびきをかいてねていることもありそうですね。
ふゆのよるあかりがとってもあたたかい
前橋大胡小1年 うちだたかのり
【評】さむい冬のよるにともったあかりを見ると、こころがほっとして、あたたかくなります。やさしいはいくですね。
ふゆのかぜさむいさむいときこえるよ
前橋山王小1年 さかもとりお
【評】冬の風のおとが、「さむいさむい」と言っているようにきこえるのです。そう言われると、そんな気がしますね。
ゆきあそびたのしいあとは手がつめたい
渋川中郷小1年 飯塚  駿
【評】ゆきあそびをしたあとは、手がすっかりつめたくなっています。たのしさのあとの、ちょっとたいへんなこと。
ゆきだるまじかんをかけてできあがり
前橋朝倉小2年 いとうりお
【評】いっしょうけんめいに雪だるまを作ったのです。時間をかけた分、きっときれいにでき上がったことでしょう。
一日でおちばがいっぱい家の庭
伊勢崎宮郷二小3年 あべ めい
【評】かれ葉は、落ちだすとあっという間につもってしまいます。たった一日で庭がいっぱいになることもありますね。
散歩道立冬の日にあるいてる
前橋大胡小4年 高橋あおい
【評】散歩の途中で何だか空気がつめたいと思ったら、立冬の日でした。俳句をしていると、季節に敏感になります。
青い空今日はかれ葉も笑顔だな
伊勢崎赤堀東小4年 松沢きらら
【評】冬晴れの青空が広がっています。こんな明るい日は、枯れ葉もきっと笑顔になるだろうという発想がいいですね。
山ねむるかれ葉もいっぱいねているよ
伊勢崎宮郷小4年 あおきねね
【評】ねむっているように静かな山では、ふりつもったたくさんの枯れ葉もねています。見るからに冬らしい俳句です。
じきゅうそう青ぞらいっぱいすったんだ
前橋荒子小1年 たかはしかいと
クリスマスたくさんあそんでいっぱいねる
前橋岩神小1年 おお田りゅうせい
ゆきあそびしろいベッドにねころんだ
前橋大胡小1年 なかじましまな
もちつきはあせがだらだらたのしいよ
伊勢崎北二小1年 せきぐちゆう
きたかぜでほっぺがあかくなりました
渋川中郷小1年 南雲 壱斗
かまくらでいっぱいみかんたべたいな
前橋朝倉小2年 よこぼりかいき
教室にでっかいストーブやってきた
前橋荒子小2年 森田あさひ
おんせんにゆきがふってるおしょうがつ
前橋永明小2年 とみざわこう太
はくちょうが羽をひろげる白い雪みたい
前橋大利根小2年 と丸あおい
月を見てすぶりたのしい冬の空
伊勢崎三郷小2年 川さきしゅう太
冬の朝犬がさむそうに丸まった
前橋天川小3年 安まつけんしん
年がじょう気持ちをぎっしり書きこむよ
前橋大胡小3年 ぬの下あおし
つめたいな風が通る冬の空
前橋桂萱小3年 しのはらゆか
ゆずぶろで妹とゆずの取り合いだ
前橋山王小3年 青柳 紗耶
ふゆのかぜあさのあおぞらさびしそう
前橋二之宮小3年 青木 里奈
おとうととみかんを食べてなかなおり
高崎佐野小3年 せき根じゅ里和
冬休みおじいちゃんとスケートだ
富岡西小3年 さとう咲子
北風も学校向かって歩いてる
前橋大胡小4年 千葉 志織
げんかんをポインセチアでもようがえ
前橋山王小4年 平賀 羽栖
やきいもをかってかえりにねこにあう
前橋桃木小4年 後とうまこと
雪がふり妹と作るゆきだるま
伊勢崎赤堀東小4年 遠藤 和奏
冬になりなわとびもって校庭へ
伊勢崎赤堀東小4年 長岡あゆみ
冬の朝つめたい風が追ってくる
伊勢崎境小4年 白石 悠貴