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ジュニア俳壇

選者・鈴木伸一
2016年10月27日付 上毛新聞掲載 
くりごはんたべておいしいあきのかぜ
前橋大胡小1年 はやしたいち
【評】ふっくらとたけたくりごはんをたべると、秋の風までおいしくかんじられるようなのです。わかる気がしますね。
あめあがりきんもくせいのいいかおり
前橋粕川小1年 中谷 莉桜(りおん)
【評】雨あがりにキンモクセイのかおりが、いちだんとつよくかんじられるというのです。いいところに気づきました。
とうこうはんかげといっしょにあるいてる
前橋荒子小2年 高田ゆうな
【評】よく晴れた朝の、とうこうふうけいです。くっきりとうつった子どもたちのかげも、元気いっぱいに動きます。
うんどう会パンくいきょうそうパパはねる
前橋山王小2年 大高 り空
【評】パンにむかって、ぴょんぴょんとびはねるお父さんのすがたが、何ともユーモラス。うまくパンをとれたかな?
金ようびえんそくたのしみあきの朝
伊勢崎三郷小2年 くわばらはな
【評】秋のえんそくに行く日は、朝からわくわくします。わすれものはないかたしかめて、楽しく行ってきてください。
秋の朝じきゅう走まであと少し
前橋大胡小3年 はとりはるか
【評】秋も深まると、多くの学校でじきゅう走を行います。はるかさんは走るのがすきみたいなので、楽しみですね。
秋の日にくるみを食べてりすになる
前橋元総社南小3年 小山 美桜
【評】リスになった自分を想像すると、とても楽しいですね。このように、俳句の中ではいろんなものに変身できます。
ハンモックゆらゆらゆれるぼくのきち
高崎東小3年 中島創一朗
【評】風にふかれて、ハンモックにねています。そこを自分の基地にして、いろんなことを想像するのは楽しいです。
公園のもみじの音がおだやかだ
伊勢崎宮郷小3年 原さわあいら
【評】静かに風がふいて、赤や黄に色づいた公園の木々の葉が、さわさわと音を立てます。おだやかな秋の一日です。
スイミング終わって外は秋の風
伊勢崎赤堀東小4年 樺沢 沙織
【評】スイミングスクールの外に出てみたら、風がひんやりと感じられたのです。秋の季節感を、うまくとらえました。
いねかりでとんぼがいっぱいつーいつい
前橋大胡小1年 おおくぼたく
みんなとねいっしょにわらううんどうかい
前橋大胡小1年 たかはしりおん
あきのむしおねえちゃんはほんのむし
高崎東小1年 いりえゆうじ
あかトンボうんどうかいを見にきたよ
前橋荒子小2年 わ田ひなみ
しょしゃの時間おもしろかん字いっぱいだ
前橋大利根小2年 すがわらここか
みんなでねやきいもたべてあったかい
伊勢崎北二小2年 大がすみれ
ひがん花はなびの夜にわらってる
伊勢崎三郷小2年 せきありさ
かぜにゆれコスモスばたけうみになる
伊勢崎宮郷二小2年 ふかいゆうか
じいちゃんとつかまえたセミ温かい
前橋天川小3年 村上耕太郎
そとを見るとまっかな葉っぱがゆっくり落ちる
前橋永明小3年 おおつひかる
おいもやくけむりとかおり空高く
前橋大胡小3年 ぬの下あおし
練習もあと一日でうん動会
伊勢崎赤堀東小3年 今いずみ光はる
おいかけるいがいにはやいあかとんぼ
伊勢崎三郷小3年 田なべち大
秋の空ゆうひを見ると温かい
伊勢崎宮郷小3年 もろ田ましゅう
虫の声ボールといっしょにはねている
前橋大胡小4年 高橋あおい
まどあけてへやにいっぱいあきの風
前橋山王小4年 田村 朋花
国分寺高く飛びたつ赤トンボ
高崎国府小4年 真塩 大雅
きのこがりかごいっぱいに秋もよう
伊勢崎境東小4年 高橋 美玲
ヒガンバナテニスコートの後ろにね
沼田東小4年 佐藤 湊徠