文字サイズを変更する
小
中
大
 

ジュニア俳壇

選者・鈴木伸一
2016年11月24日付 上毛新聞掲載 
ぼくのうちぶたのあかちゃんうまれたよ
前橋荒子小1年 たかはしかいと
【評】とてもかわいい、ブタのあかちゃん。はいくは、こんなふうにじぶんのけいけんをかくことからはじめましょう。
かえりみちみんなのこえはあきのこえ
前橋大胡小1年 ちばみのり
【評】さわやかな秋のくうきの中、みんなのこえも、どこか秋らしいかんじにひびくのです。なるほど、とおもいます。
さむいよねおしくらまんじゅうやりたいな
前橋山王小1年 こばやしゆの
【評】「さむいよね」という、友だちへのよびかけがたのしい。おしくらまんじゅうで、あたたかくなってくださいね。
サッカーのよるれんするとさむいんだ
前橋駒形小2年 石いじょう
【評】サッカーの夜れんしゅうをすると、さむさを感じるじきになりました。でも、じょう君はまけずにがんばります。
オリオン座顔出し冬がすぐそこに
前橋天川小3年 石川 健人
【評】冬の代表的な星座であるオリオン座を見ると、季節のうつりかわりを強く実感しますね。「すぐそこに」がいい。
友だちと遊ぶとさむさをわすれちゃう
前橋荒子小3年 古とうゆうき
【評】友だちと遊んでいると、本当に楽しくて寒さをわすれちゃいますね。こうやって、元気に冬をすごしましょう。
じきゅうそうまいにちはしるかぜの中
前橋桃木小3年 中じまあにす
【評】持久走が始まるのは秋から冬に向かうころで、風の日もだんだんと多くなります。それが、よくわかる俳句です。
秋のよるにお月さまとぐっすりねます
伊勢崎境小3年 はしだしょうま
【評】お月さまのやさしい光に見守られて、ぐっすりとねむります。童話の世界のような、とてもすてきな情景です。
寒い夜兄がつくったココアのむ
前橋山王小4年 狩野 愛和
【評】お兄さんが作ったココアというのがいいですね。仲のよいきょうだいのすがたに、読者の心も温かくなります。
雨のあとキンモクセイのにおいふる
伊勢崎赤堀東小4年 樺沢 沙織
【評】「においする」ではなく「ふる」としたことで、辺り一面をおおうキンモクセイの甘いにおいが実感されます。
どんぐりがふくろにいっぱいおもたいな
前橋荒子小1年 いのうえたかと
あかとんぼみんなでとんでまっかだな
前橋大室小1年 えばらそら
あかとんぼおおむろこうえんいっぱいだ
前橋大室小1年 せきやさらさ
あきのみちゆうがたになるとかぜいっぱい
伊勢崎赤堀東小1年 小ぐらひまり
秋風が秋の七草ゆらしてる
前橋大室小2年 石田けいご
さわやかなかぜいっぱいのじゅう月だ
前橋大室小2年 ふくしま花音
ゾウにエサあげて気もちはしいくいん
前橋駒形小2年 いしやましょうたろう
かぜふいてふゆがきたねとおねえちゃん
前橋山王小2年 いなばここな
おばあちゃんおいしいかきをありがとう
前橋月田小2年 たかはしあんな
もみじがね赤ぎ山でこうしんだ
前橋荒子小3年 くぼはらあいか
家族でねこたつに入ると温かい
前橋大胡小3年 高橋 涼夏
ながあめでこうようせずにもみじちる
前橋大室小3年 岡田 悠蒼
おちばがねひらひら落ちてゆきのよう
前橋大室小3年 北うら実り
月見の夜まわりの家からわらいごえ
伊勢崎境采女小3年 高田 渓太
ねこじゃらしねこたちさそってゆれている
前橋大室小4年 さくらいまりこ
いちじくが真っ赤にそまってたべごろだ
前橋大室小4年 関矢 愛巴
秋の夜色々話聞こえるよ
前橋駒形小4年 矢沢 琉月
お父さんハロウィンのじゅんび楽しそう
前橋山王小4年 須藤  優