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ジュニア俳壇

選者・鈴木伸一
2016年12月22日付 上毛新聞掲載 
はつゆきだおおけやきにもつもったよ
前橋大胡小1年 かぬまなおひろ
【評】こうていに立つ大ケヤキは、がっこうのみんなが大すきな木。ゆきに白くそまると、きっときれいでしょうね。
からっかぜせなかおされてボールける
前橋山王小1年 いのそうすけ
【評】ボールをけるとき、からっかぜがせなかをおしてくれたような気がしたのです。力いっぱいけれたことでしょう。
さくらのきかれはがおちてからっぽだ
前橋山王小1年 はしもとあゆか
【評】はっぱがぜんぶおちたサクラの木は、たしかに「からっぽ」。からっぽだけど、さっぱりしたかんじもあります。
とうこうはんかさにゆきがのったんだ
前橋荒子小2年 森田 かほ
【評】とうこうはんのみんなのかさに、つもってゆく雪。学校につくまでにどれくらいつもるか、ちょっと楽しみです。
みずうみではくちょうかさをさしてみる
前橋桃木小2年 しのだまな
【評】はいくのじゅぎょうで出した「はくちょう」と「かさ」という言葉を使い、じょうずに書けたので感心しました。
からっ風ボールもなんだか寒そうだ
前橋山王小3年 大島蓮次郎
【評】からっ風の中でのボール遊び。自分たちも寒いけれど、ボールも寒そうに見えるというところに実感があります。
どこからもつめたい風がふいてくる
前橋永明小4年 山田 未優
【評】つめたい風が、あっちからもこっちからもふいてくるように感じます。それくらい寒い日だということですね。
雪がっせん笑ってあたってまた笑う
前橋月田小4年 天田 琉生
【評】雪玉が当たると、ちょっとくやしい。でも、それ以上に楽しい。雪合戦をするみんなの笑顔が目にうかびます。
しもばしら朝日をおし上げ光ってる
伊勢崎赤堀東小4年 樺沢 沙織
【評】土を持ち上げた霜柱が、朝日も押し上げているというのです。すぐれた発想であり、いい表現であると思います。
じきゅうそうおかあさんのこえがきこえたよ
前橋荒子小1年 ささきしゅうま
どんぐりもぼうしかぶってあそびたい
前橋永明小1年 あらきゆあ
かえりみちおちばとかえる一ねんせい
前橋山王小1年 上林そうま
じきゅうそうかぜはわたしのおうえんだん
前橋山王小1年 しもだゆりこ
あかぎやまきょうはさむいぞまっしろだ
前橋山王小1年 すだはんな
くものすがゆきでひかってきれいだな
前橋月田小1年 なかじまこはる
ふじさんでキャンプしたよさむかった
伊勢崎赤堀東小1年 さいとうりく
ふゆのかぜとりがバタバタいそがしそう
前橋駒形小2年 せきぐちようへい
やきいものにおいにつられてねこがくる
前橋桃木小2年 木村  結
おちばの木ことしはここまでまたらいねん
高崎佐野小2年 小のざとみさね
十二月空いちめんに星がある
伊勢崎赤堀東小2年 森下ことね
ボールでね遊んでいたらからっ風
前橋山王小3年 佐藤 侑奈
帰り道手にいっぱいの雪の玉
前橋月田小3年 鎌塚 菜名
木の葉とねじゃんけんぽんしてあいこでしょ
高崎南小3年 福田 彩乃
静かだな弟のいない家の中
前橋山王小4年 滝沢 優衣
ねこは下みかんは上でテレビ前
前橋桃木小4年 吉田  葵
お兄ちゃんやきいも半分ゆげの向こう
高崎馬庭小4年 五十里詩音
雪の日はとくべつ外に出て遊ぶ
伊勢崎境采女小4年 川嶋ひより
雪ふってみんなでまどを見ているよ
伊勢崎坂東小4年 木村 柊斗