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ジュニア俳壇

選者・佐藤清美
2017年3月2日付 上毛新聞掲載 
いとこたちと火ばなをちらすカルタとり
前橋荒子小1年 おの かほ
【評】いとこたちとの、たのしいカルタとり。でもしょうぶですから、1まいでもおおくとりたいと、本気になります。
おしょう月くつでげんかんいっぱいだ
前橋山王小1年 いわぬまあゆみ
【評】くつでいっぱいのげんかんは、おしょう月で、しんせきがおおぜいあつまったからでしょう。にぎやかそうです。
さむい日はねこがこたつでおるすばん
前橋月田小2年 角田のえる
【評】さむい日はみんなが出かけてしまうと、ネコはこたつに入るのでしょう。しっかりおるすばんをしてくれたかしら。
冬の空とおくがくもり近くが晴れ
伊勢崎宮郷二小2年 ふかいゆうか
【評】関東平野部の冬のお天気ですね。とおくの山々の上空はくもり。こちらは冬晴れ。山は雪がふっているのかも。
おもちさんやくなやくなとこわがるね
前橋荒子小3年 萩原 千笑
【評】おもちがやかれてふくらんでいくようすでしょうか。やかれるのがいやで、体をよじっているようにも見えますね。
おみくじでべんきょうしろといわれたよ
前橋大胡小3年 高橋 涼夏
【評】運勢を知るために引いたおみくじに「べんきょうしろ」と書かれていたら、がんばらないわけにはいきませんね。
雪げしきかいこのまゆににているな
前橋桃木小3年 渡辺 瑛大
【評】カイコのまゆを知っているからこそ書けること。雪がつもってふくらんでいる白いけしきは、たしかにまゆのよう。
雪の中おもちをついてるお父さん
沼田東小3年 石坂菜々美
【評】雪がたくさんふっていても、お正月の準備はやめられません。雪の中でおもちをつくお父さんの、苦労を思います。
三学期新しい年のにおいした
前橋山王小4年 田村 朋花
【評】始業式の日のことでしょうか。それぞれ学期の始まりはありますが、新年になった三学期は、特別な感じがします。
こんにゃくをうばってたべるおでんのひ
前橋大室小1年 いしいれいや
はつもうでおーいかみさまぼくはここ
前橋山王小1年 なかじまりんたろう
おしょうがつストーブのまえいぬがいた
共愛学園小1年 たかはしひまり
はつ日の出キラキラひかってゆったりのぼる
伊勢崎名和小1年 星  陽太
雪ふってふんで足あとわらってる
前橋荒子小2年 たか山みずき
ゆきの夜いっぱいおきてねむくなる
前橋荒子小2年 森村 音々
大わしがひこうきみたいにとんでいる
前橋大胡東小2年 いまさかしずく
みかん食べゆったりぐったりねむくなる
前橋桂萱小2年 さとうもも夏
ゆきだるま一日だけでさようなら
高崎佐野小2年 小野ざとみさね
雪ふればみんな小犬だ雪だらけ
前橋天川小3年 中林 澪里
どんどやき書き初めもやせば字がうかぶ
前橋天川小3年 葉田 智也
シクラメンおうちのまどべでわらってる
前橋大胡小3年 酒井 美羽
おみくじで大吉じゃないパパなぐさめる
前橋大胡小3年 ぬの下あおし
帰り道風っ子いっぱいつつまれる
前橋桂萱小3年 しのはらゆか
年がじょう遠くにいてもおめでとう
前橋山王小3年 新井 智憲
お正月しんせき集まり野球する
前橋桃木小3年 小池  朔
はくちょうはつめたいみずうみだいすきだ
前橋桃木小3年 手嶋 一翔
初もうで神社までの道何食べよ
高崎南小3年 福田 彩乃
おにの声弟泣き泣き豆あてる
高崎南小3年 若林 和敬
書きぞめをばあばとじいじに見てもらう
伊勢崎北二小3年 佐藤 絢菜
みんなとねえがおがはずむお正月
伊勢崎豊受小3年 小泉 和温
いっしゅんで魚を食べるダイサギだ
前橋荒牧小4年 石田 優來
お正月たこあげいっぱいあがってる
前橋永明小4年 豊森 由和
大けやきほうきみたいだ空をはく
前橋大胡小4年 周東  海
ふくじゅそう少し光った冬の空
前橋大胡小4年 千葉 志織
風が吹くさむくてまるで水の中
高崎堤ケ岡小4年 影山 優莉
初もうで家族とならんで番をまつ
伊勢崎赤堀東小4年 今泉 ゆら