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ジュニア俳壇

選者・鈴木伸一
2017年3月9日付 上毛新聞掲載 
カルタとりだんだんみんながまえに出る
前橋大胡小1年 うちだたかのり
【評】カルタにむちゅうになると、からだがしぜんとまえに出るのです。そのようすをよく見て、はいくにできました。
つららがねやねにぽこんとはえている
前橋月田小1年 すとうゆい
【評】「ぽこんと」というひょうげんがおもしろい。小さくて、なんとなくかわいいかんじのつららだったのでしょう。
そとあそびぽかぽかぽかぽかはるがくる
伊勢崎赤堀東小1年 まつもとみお
【評】そとであそんでいるときにかんじたあたたかさから、春がくるんだなあ、と思ったのです。わくわくしますね。
さむい夜今日も見つけたオリオン座
前橋山王小2年 せき上ひろあき
【評】冬の代表的な星座であるオリオン座。寒いけれども空気のよくすんだ夜空では、すぐに見つけることができます。
ストーブで家がほわほわあたたかい
高崎入野小2年 三木つくし
【評】「ほわほわ」という楽しい表現から、家の中のあたたかさと、ねむくなるような気持ちよさがつたわってきます。
さむいけど外に出たいな雪の朝
伊勢崎三郷小2年 せきありさ
【評】ありささんは、寒いのがちょっとにが手かな。でも、せっかくの雪ですから、思いきって外に出ちゃいましょう。
冬の昼竹馬れんしゅうコツコツと
伊勢崎宮郷二小2年 し水まあさ
【評】しずかな冬の昼。竹馬のれんしゅうをするコツコツという音が、よくきこえてきます。がんばってくださいね。
ベランダで雪のけしきをひとりじめ
前橋桂萱小3年 舩津 豊幸
【評】家のベランダから、一人で雪景色をながめているのでしょう。自分だけの世界にいるような気がしてきますね。
雪合戦山にむかって投げるんだ
前橋大胡小4年 高橋 日和
【評】相手にではなく、遠くの山に向かって雪玉を投げるというのです。力いっぱい投げて、いかにも気持ちよさそう。
空見ると春が来るのがよくわかる
前橋山王小4年 水上 蒼大
【評】冬から春へと季節が移って行くにつれて、空の色や明るさも変わってきます。いいところに気がつきましたね。
春が来ていろんなことが始まるよ
高崎金古小4年 藤谷美結菜
【評】春は、たしかにいろいろな新しいことが始まる季節。わくわくしたり、どきどきしたり、毎日が感動の連続です。
カルタをねやるとポカポカあったまる
前橋大胡小1年 白木はなの
うめのはなみんなのうたごえきいてるよ
前橋大胡小1年 千ば さき
さむいなら中でねん土するこどもたち
前橋元総社南小1年 大友たけよし
手の上のゆきがきれいだほらとけた
高崎入野小1年 くぼかい音
ゆきげしきまっしろすぎてチカチカだ
前橋駒形小2年 石山しょう太ろう
ふくじゅそうにわからわらい声きこえるよ
前橋山王小2年 おか田りお
おひなさまピアノのよこですましがお
伊勢崎三郷小2年 くわ原はな
たいいくでボールをけるよからっ風
伊勢崎宮郷二小2年 こむかいかほ
ブランコをいきおいよくけり風の中
前橋大胡小3年 布下 蒼梓
白い息だんだんふえてかたまりに
前橋桂萱小3年 しのはらゆか
北風にまかせてかわくうわぐつだ
前橋山王小3年 岩沼  岬
なわとびをびゅんびゅんまわす風みたい
高崎入野小3年 山本さほみ
金曜日何だかうれしい帰り道
前橋山王小4年 つか田りる
春近くさいきんくもがわらってる
前橋月田小4年 すとうりんか
庭の木に春の鳥たちやってきた
高崎金古小4年 神保 知佳
桃の花小さい子どもの笑顔かな
高崎滝川小4年 梨本ののか
教室で手話の練習参かん日
伊勢崎赤堀東小4年 長岡あゆみ
こたつから見あげるまどは冬景色
伊勢崎宮郷小4年 新井はる希