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ジュニア俳壇

選者・鈴木伸一
2017年8月24日付 上毛新聞掲載 
なつまつりはなびがいっぱいさいてるよ
前橋岩神小1年 あくざわかのん
【評】はなびが、はなのようにうつくしくさいているというひょうげんがいい。じょうけいが、ぱっとうかんできます。
いもうとが木を見上げるとせみのから
共愛学園小2年 かんけこう
【評】いもうとさんが見上げた木のみきに、セミのぬけがらがありました。いもうとさんの目のよさにびっくりですね。
おかあさんひまわり大すき夏の空
共愛学園小2年 つくいなみ
【評】ヒマワリは、明るく元気な花です。そんなヒマワリが大すきなお母さんも、同じように明るく元気なのでしょう。
ふうりんとげんかんさきで風をまつ
渋川中郷小2年 石田ともや
【評】げんかん先につるしたふうりんといっしょに、風をまっているのです。そのうち、すずしげな音で鳴りますよ。
一学期はいくをいっぱい作ったよ
前橋荒子小3年 たか山みずき
【評】はいくをいっぱい作ってくれて、選者である私もうれしいです。はいくは、作れば作るほどじょうずになります。
うちの庭みんなそろっておさなぼり
前橋山王小3年 岡田 璃央
【評】「おさなぼり」は、田うえが終わったおいわいの「さなぶり」のことでしょう。みんなそろってにぎやかです。
ミニトマト太陽の光を食べている
前橋荒牧小4年 須藤 桃子
【評】ミニトマトが太陽の光を食べているとも、太陽の光をあびたミニトマトを、桃子さんが食べているとも読めます。
夏休み赤い太陽見ているよ
前橋下川淵小4年 今山 侑希
【評】赤く大きな夕日を見ているのでしょう。きょうも一日、楽しくすごせたことに、感謝の気持ちがわいてきますね。
夕すずみゆうひが海にうつってる
前橋原小4年 片平 伊吹
【評】海辺にいて、しずんでゆく夕日が海に映っているのをながめています。思わず見とれるくらい美しい光景です。
夏祭りきんぎょがおどる水の中
伊勢崎広瀬小4年 久保田美々(びび)
【評】夏祭りのにぎやかな音に、金魚すくいの金魚たちも、うかれて水の中でおどっているという表現が楽しいです。
おほしさままなつのうみでみつけたよ
前橋岩神小1年 あおやまここな
なつまつりたいこにあわせてせみがなく
前橋山王小1年 ありさかゆずき
おほしさまあさがおのはなさかせてよ
伊勢崎赤堀南小1年 いいづかこのか
かきごおりふわふわくもににているね
渋川中郷小1年 じんどうさわ
きゅうりがねいっぱいそだった一学き
前橋荒子小2年 はぎわらまなは
すいれんがきれいにさいたははの日だ
共愛学園小2年 おくざわみゆ
テストでね百点とれた夏のひる
共愛学園小2年 みやざきりく
じいちゃんのやさい作る手まほうの手
前橋大利根小3年 一山 ゆい
ひまわりが一人ぼっちでさいている
前橋下川淵小3年 大たきおと
夏の海なみが高くて入れない
高崎岩鼻小3年 しば田ゆうな
夏休みセミがなくのをこころまち
高崎倉賀野小3年 おくみなみ
ぼんおどりたいこたたけばはじまるよ
伊勢崎宮郷小3年 荻山貴一朗
すいかわりわれてきらめくなつやすみ
前橋荒牧小4年 佐川 みか
カナブンがきらきら光り飛び去った
前橋荒牧小4年 中谷 優里
海水よく朝からつづく大きな音
前橋原小4年 長谷川陽南
夏の海かがやく色はラムネ色
高崎長野小4年 菊地 愛彩
夕すずみ一番星に思いこめ
伊勢崎宮郷二小4年 柴崎 夏花
なつまつり世良田小うたでもりあげる
太田世良田小4年 仁科  舜