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富岡製糸場と絹遺産群 世界遺産登録

製糸場功績「世界に」 映画「紅い襷」完成祝う 

更新日時:2017年6月26日(月) AM 06:00
 「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録から3年を迎えた25日、群馬県富岡市が企画製作した映画「あかたすき~富岡製糸場物語~」の完成披露試写会が製糸場で開かれ、関係者が完成を祝った。

 午後1時半ごろ、国宝に指定されている繭倉庫「東置繭所」の一角に自治体関係者やエキストラ出演者ら約120人が集まった。あいさつした岩井賢太郎市長は「近代化発祥の富岡製糸場を日本、世界の人に知ってもらおうと映画を製作した」と説明した。

 上映後、大沢正明知事は出来栄えに感動したとし、「子どもにも見てもらい、富岡の存在や貢献を勉強してほしい」と期待。横田英役の主演女優、水島優さんは「上質でしなやかな生糸を世界に流通させ、日本を豊かにした背景に英ら多くの工女がいた。映画を通して第二の故郷群馬と富岡製糸場を盛り上げていきたい」と語った。

 映画のタイトルは熟練工女の証しだった赤いたすきにちなんだ。赤いたすきの1等工女を目指し、明治初期に製糸場でフランス人から器械製糸技術を学んだ英らのドラマと、歴史ドキュメンタリーを織り交ぜている。昨年10月ごろから県内やフランスで撮影した。

 10月7日からユナイテッド・シネマ前橋(前橋市)、イオンシネマ高崎(高崎市)で先行上映する。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

映画をPRする主演の水島さん(右)と岩井市長。高崎市在住の福井リエさん(左)が工女役で出演した

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